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ワンディシェフレストラン
<日替わりシェフの自慢料理> |
レストランコンセプト
- 市民シェフが自分の料理を、食べてもらいたい・福祉に役立って欲しいという自己実現の場とする。
- 食の安全、安心を求める市民に提供する。
- 食育を考える市民など他の団体との連携の場とする。
- 自然農法で栽培する農家・農園と連携する。
- これらことを踏まえた市民シェフの自慢料理を、日替わりで提供する福祉作業所の一つとして開設して雇用促進にも役立てる。
レストラン内容と提案
福祉作業所の一環として飲食店の運営について、すばらしいアイディアのひとつである「ワンディ シェフ 」「1日シェフ」「日替わりシェフ」と呼ばれるレストランシステムで、
例えば、福祉作業所の一環としてのレストランを開いたとする。
利用者やスタッフなどがみんなで一生けん命に調理をしているが、なかなか、食べに来られる人が増えず、一日に数人あれば良いほうであれば経費のみが嵩み福祉作業所として居場所の機能のみしかはたすことができないかもしれない。
立地から考えて、他の販売店やパン屋さんだったすると成功するかもしれないが、せっかく厨房施設はあるわけだから、他のいろいろな人に調理をやってもらえば、メニューの少なさや不慣れな点を、毎日のように得意料理を持ついろいろな人に調理をしてもらえれば、メニューは変わるし味もその人その人の自慢のものとなって、食べに来られる人が味と種類を楽しめるワンディシェフによる「日替わりメニュー」になって斬新だと思います。
その調理する人に、家庭の主婦あり、学生さんあり、趣味が高じてプロ級のグルメの方など自信のある人が調理してメニューを作り、たくさんの方々に食べていただくことにより、作られる方も自分の自慢料理を食べてもらって、福祉作業所にも協力していると言う、いつのまにか趣味とボランティアが同時に無理なくできていることともなる。このようなレストランは少ないが、今後、こういう手法は全国に増えていくのではないかと考えています。
食べにこられる方も楽しみに、あるときは家庭料理、あるときは中華、あるときは洋食といろいろと出し物が代わるので、毎日でも行きたくなるかも知れませんし、また、料理するボランティアの方の活動や自分もここで腕をふるってみようと思われるかも知れません。
このことによって、福祉作業所への理解が進み、地域で一緒に生活しているのだと言う一体感が生まれてくると思います。
ワンデイシェフシステムを取り入れ、作るのが食べるのが好きな人逹がシェフとして参加していける空間作りは利用者の居心地と働きがいに良い影響をもたらすと思います。
レストランの奥には福祉作業所が作った授産品のかわいい雑貨を置き、ランチを待っている間にショッピングなど、もちろんショッピング目的だけでものご来店も大歓迎とすれば、もっともっと素敵なお店にすることができると思います。
このように、レストランにワンデイシェフ・システムを取り入れると、料理好きな皆さんが日替わりで調理を担当してランチやディナーを提供する、福祉作業所を「食」を中心としたまったく新しいコミュニティ形成をするステーションとすることができるシステムであると思います。
- いろいろな人がワンディシェフとなって自慢料理を作る。
- 食べた人もいろいろな料理を味わえて興味を持ってもらえる。
- みんなが居心地の良いスペースとなる。
- 利用者だけでなく、地域の誰でもが得意なことで喜びを得る。
- 地域の人たちが集えるところとなる。
「食」を中心とした新しいコミュニティのステーション へ !
パンを、みんなで作って、みんなが、ワンディシェフ !
料理を楽しむ、みなさんがみんなで参加できるコミュニティ !
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