交通アクセス バリヤフリーまちづくり調査事業 三田を知る会

 

 

在宅障害者が創造する作品の商品力・販売力向上への提案

自然農法を活用したレストラン
<食の安全、安心を!>

レストランコンセプト

  • 食の安全、安心を求める消費者に提供する。
  • レストランを障害者の就労の機会を提供する場とする。 。
  • 自然農法の農園を障害者の就労の機会を提供する場とする。
  • 自然農法で栽培する農家と連携する。
  • 食育を考える市民との連携を図る。

レストラン内容と提案
 障害者の就労の機会を提供する場としているところは数多くみうけられますがその中で特色を出すことによって消費者に選んでもらえることが必要です。
その特色は、福祉に係るものとしての視点と市民が求める食の安全、安心がマッチするとともに、消費者のニーズが有るものを考えた場合に、自然農法で栽培した作物で調理したメニューを中心としたレストランが考えられます。
それは、他の福祉作業所・施設の中での園芸療法や農園作業を行っていること、PTAの構成員を中心とした食育を考える市民や有機栽培を行っている農家との連携を図ることが社会的な意義とともに経営面から見た場合に有意義であると考えられます。一つは、食材の確保、利用してくださる消費者としてです。
このように障害者の雇用の場の確保、他の福祉作業所・施設との連携及び他の市民活動団体と連携による基本的な経営の安定を踏まえて、次のステップへ行くことが必要と思います。
    有機農法を軸としたメニューと連携を考えたレストラン !

<<実際の例>>

  • 埼玉県蕨市にある「カフェ たねず」の場合は、通常は一人の障害者の方を雇用してホール回りを中心として作業をしてもらい、調理をする2人のスタッフが協力する体制となっており、有機野菜のスープを中心としたメニューで運営されています。 小学校の近くという立地を生かしたお母さん方の打ち合わせ・集まりに利用してもらうように積極的に声をかけたり、地域の集まりに打ち合わせを含めた時間の利用が可能ですよとのことを広報したりと考えておられます。
  • 東京都新宿区の「ベジタブルカフェ ふらっと」の場合は、区立スポーツセンター1階という場所にあり、健康に気をつける人たちが集まる場所柄、産地直送の新鮮野菜を使った特に健康に配慮した料理を提供し、障害者の方が働くのを地域の人たちでサポートして運営されています。
    野菜の販売も同時に行って有機栽培農家との繋がりを大事にすると共に、ここで食事をして、家でも試したいとの要望に答えてその材料も販売されています。
  • このように本格的にではないですが福祉作業所の商品の合同販売店においても、有機野菜を使った軽い食事、飲み物や野菜を販売している場合があります。
    福岡市の「ときめきショップ ありがた屋」などが実施しています。

ありがた屋 ありがた屋2

 

「カフェ たねず」 ( JR蕨駅 ) 徒歩5分 

カフェ たねずスープがメインのお店です。

 

「ベジタブルカフェ ふらっと」 ( 東京都新宿区 )  区立スポーツセンター1階

 

 

 

メニュー
 

事業のトップに戻る

前ページ
次ページ