被災者等を支援するクラフトカフェ事業
はじめに
平成23年3月の東日本大震災で被災した福祉作業所等の状況について、多くの方々が関心を持たれて、阪神大震災の時に全国から多大な支援をいただいたことから、今回は被災された地区から関西方面に避難して来られた方々に少しでもお役にたてればと考えていらっしゃると思います。
このことから、被災された方々が避難して来られた関西地区において孤立化しないために、避難して来られた方々同士が交流できると共に、縫製等のボランティアや地元の理解ある方々とも交流できるコミュニティーカフェの1種であるクラフトカフェを設置することにより避難して来られた方々のお役に立つことが出来たと考えております。
また、このクラフトカフェにおいて縫製等を楽しんで頂くと共に、縫製や織り・染めなどのクラフトをそれぞれの分野において経験豊かなボランティアにより指導させて頂くとともに、連携団体である特定非営利活動法人 国際交流の会とよなか のカフェ サパナにおいて手芸が得意な日本に在住する外国人の方講師に含めて手芸等講習会を実施いたしました。
上記事業の実施とともに、この報告をまとめるに際しましていろいろな団体の方々にご協力いただきましたことを感謝するとともにお礼申し上げます。
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